Intel SSD 320 Series (160GB)2011/06/03 00:49

Intel SSD 320 Series (160GB)
先日、自宅で使用しているMacBook Pro (Mid 2009)のハードディスクを、SSDに交換しましたが。
今回、父が使用しているMacBook Pro (Late 2006)のハードディスクも、SSDに交換してしまいました。

交換したSSDは、先日と同様、IntelのSSD 320シリーズ。
容量は小さめの160GBモデルです。

交換作業後、Xbenchでベンチマークを行いました。
結果は以下の通りです。
交換前がHDD(HGST 5,400rpm/250GB)、交換後がSSD(Intel 320series/160GB)になります。

 [Total]
 Disk(Total): 41.03 → 231.93
 Sequential: 81.06 → 148.26
 Random: 27.47 → 532.44

スコアとしては、全体で約6倍、ランダムアクセスに関しては20倍です。
偶然にも、この比率は先日のMacBook Pro (Mid 2009)のSSD交換時と同様です。

細かく見てみます。
まずは、連続アクセスです。

 [Sequential]
 Write(4K): 92.03 → 187.84
  (56.51MB/s → 115.33MB/s)
 Write(256K): 93.06 → 192.47
  (52.65MB/s → 108.90MB/s)
 Read(4K): 54.22 → 80.96
  (15.87MB/s → 23.69MB/s)
 Read(256K): 107.59 → 243.37
  (54.07MB/s → 122.32MB/s)

続いて、ランダムアクセスです。

 [Random]
 Write(4K): 9.40 → 432.00
  (1.00MB/s → 45.73MB/s)
 Write(256K): 69.60 → 363.74
  (22.28MB/s → 116.45MB/s)
 Read(4K): 65.07 → 1802.21
  (0.46MB/s → 12.77MB/s)
 Read(256K): 105.02 → 528.07
  (19.49MB/s → 97.99MB/s)

なお、先日のMacBook Pro (Mid 2009)の時と比較しますと、全体的にスコアは控え目です。
これは機種の古さ(例: Serial ATAの速度はMid 2009の3.0Gbpsに対し、半分の1.5Gbps)、及び当SSD固有の現象(容量が大きい程性能が高い)によるものと思われます。

とは言うものの、交換後の体感速度は劇的に向上しています。
父がその速度に気付くかどうかはわかりませんが、個人的には勝手に満足しています。

[Intel SSD 320 Series]
http://www.intel.com/design/flash/nand/320series/overview.htm